助成金情報

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2023.12.16   助成金情報

正社員化助成金が拡充+加算+加算+加算!

年末の繁忙期に急な寒さがやってきて、よりあわただしく感じます。

こんなときこそ、効率的に仕事をすすめたいですね。

さて、11月29日から突然拡充されました正社員化助成金ですが非常にお問い合わせが多くなっています。

忙しい中でも、しっかり固定給の単価など、確認しておきたいところです。

今年の最低賃金の引き上げ幅が大きかったので、有期雇用契約中であっても、賃金の引き上げを行った場合は正社員転換後に3%の賃金があがっていなければならないという要件があります。

わかってはいたんだけど、自分から積極的に昇給、賃金の引き上げをしたのではなく最賃改定につられて、不可抗力的?義務的に昇給した賃金だったからすっかり上がっていることを忘れてしまっていた!ということがないよう正社員転換の予定者については、固定的賃金や残業手当の支給漏れがないかなど、確認してくださいね。

なにせ、1人当たり80万円の助成金が出るのですから採用を続けいている会社が、この助成金をしないというのは、もったいないとしか言いようがないです。

さらに、政府がバックアップしているのがスキルアップ、リスキリングです!

有期契約雇用社員に対し、資格をとる研修や教育をした場合はひとり当たり95000円~110000円の加算があります。

まあ、ひとりふたりといったところだから、申請手続きが面倒でしょと思われるかもしれませんが一度、正社員化のルールをつくってしまえば、今後、ずっと申請できます。

さらに、政府がバックアップしているのがスキルアップ、リスキリングです!

有期契約雇用社員に対し、資格をとる研修や教育をした場合はひとり当たり95000円~110000円の加算があります。

また、今回は「初めての正社員化助成金申請」という場合は、20万円の加算が付きます。

さらに、さらに「乗務員限定」とか「エステシャン限定」と職種を限定したり、子育てや介護やライフワークバランスに添って、短時間正社員と限定したり、東京営業所勤務、名古屋支社勤務、大阪支店勤務とか勤務地限定など限定社員制度を導入することで40万円の加算となります。

限定社員の場合、たとえばドライバー業務限定だったのに、免停になったり、身体上の理由で運転ができなくなった場合は、他の業務にはつかない契約ですのでその時点で契約終了とすることができます。

おススメポイントが山積みの助成金です。

久保社労士法人では、各種助成金の活用をサポートします。今後、新規採用や正社員転換する社員さんがいらっしゃる場合、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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